ヘッドライト周りのカウルをカーボン調にしましたが,ちょっと間延びして見えます.ここはゼッケンの数字を貼り付けるスペースだからでもありますが,もとはヘッドライトのすぐ上にHONDAのロゴがあり,それがなくなったためでもありそうです.
補修前と比べてみると,確かに少し間延びして見えます.そこでロゴを付けてみることにしました.最初はカー用品店で売っている切り文字のステッカーを貼り付けようとしたのですが,カーボン調シートは表面に凹凸があり密着性がありません.すぐ剥がれてしまうので,塗装することにしました.
ヤフオク等で塗装用のステンシルが売られているので適当なサイズのものを1つ購入し貼り付けます.まわりをマスキングしてから塗装.しかしここで失敗してしまいました.薄めに塗装しなくてはならないのは頭ではわかっていたのですが,ついつい厚めに塗ってしまいました.カーボン調シートは表面に凹凸があり,その細かな凹凸から表面張力で塗料がマスキングの裏側へ染み込んでしまいます.
車両から外さずに塗装したのに結局は塗装後に取り外し,室内で補修して,まあなんとか見れなくもない程度にはなりました.近くで見ると素人作業であることがまるわかりですが,まあ遠目にはわかりませんし間延び感はなくなったので,しばらくはこれで乗り,そのうちまたやり直そうと思っています.
2018年09月29日
ロゴ塗装
posted by tksg at 17:07| Comment(0)
| XR250
2018年09月24日
XRで初林道
FX110で何度か走った近場の林道をXR250で走ってみました。
この車両で林道を走るのは初めてなので、とにかく転倒などないようゆっくり走りました。尾根伝いに整備された、林業用の幅の広い林道で、GPSのデータでは林道区間の長さが20km、高低差が300mありました。ガレたところは停めて写真をとる余裕がないのでこんな何の変哲もないところで撮っていますが、今夏の台風の影響か、水流で深く掘れたところ、法面が崩れたところなどがあちこちにありました。
FX110でも同じ林道を走っているので、その時のデータと比較すると、かなり慎重に走った割には平均速度が1割ほど高くなっていました。パワーがあるだけでなく低速トルクがあるので、カーブで一旦減速してもその後の加速がスムーズで、斜度(データによると最大傾斜角20度程度)があっても失速しにくい感じがありました。XR250の低速トルクの高さには定評がありますが、それが大いに実感できました。車重が5割増しになりましたが、足をついて通過するようなところはなかったため車重を感じさせられるシーンはなく、リンク式のため特に動き出しが柔らかい足回りと相まって、この写真を撮るために一度停車した以外は45分間、休みなく走りましたが、たいした疲労もなく楽に通過ができました。
タイヤはトレール車定番のブリヂストンTW301/TW302ですが、サイドウォールを見ると製造年が2008年、なんと10年落ちのようです。固く締まった土の路面はよくグリップしますが、やはり砕石が敷き詰められたところではグリップが下がる感じです。IRC GP-21/22と似た感じですが柔らかさが劣る感触で、これはタイヤが古いためかもしれません。現状ではビードストッパーも付いていないので、空気圧もかなり高め(前後1.7kg程度)で走行しました。
古いとはいえまだそれなりに山のあるタイヤ、もったいないですがやはりさっさと交換でしょうか。ビードストッパーも入れたいところ。次の整備テーマが決まってきました。
この車両で林道を走るのは初めてなので、とにかく転倒などないようゆっくり走りました。尾根伝いに整備された、林業用の幅の広い林道で、GPSのデータでは林道区間の長さが20km、高低差が300mありました。ガレたところは停めて写真をとる余裕がないのでこんな何の変哲もないところで撮っていますが、今夏の台風の影響か、水流で深く掘れたところ、法面が崩れたところなどがあちこちにありました。
FX110でも同じ林道を走っているので、その時のデータと比較すると、かなり慎重に走った割には平均速度が1割ほど高くなっていました。パワーがあるだけでなく低速トルクがあるので、カーブで一旦減速してもその後の加速がスムーズで、斜度(データによると最大傾斜角20度程度)があっても失速しにくい感じがありました。XR250の低速トルクの高さには定評がありますが、それが大いに実感できました。車重が5割増しになりましたが、足をついて通過するようなところはなかったため車重を感じさせられるシーンはなく、リンク式のため特に動き出しが柔らかい足回りと相まって、この写真を撮るために一度停車した以外は45分間、休みなく走りましたが、たいした疲労もなく楽に通過ができました。
タイヤはトレール車定番のブリヂストンTW301/TW302ですが、サイドウォールを見ると製造年が2008年、なんと10年落ちのようです。固く締まった土の路面はよくグリップしますが、やはり砕石が敷き詰められたところではグリップが下がる感じです。IRC GP-21/22と似た感じですが柔らかさが劣る感触で、これはタイヤが古いためかもしれません。現状ではビードストッパーも付いていないので、空気圧もかなり高め(前後1.7kg程度)で走行しました。
古いとはいえまだそれなりに山のあるタイヤ、もったいないですがやはりさっさと交換でしょうか。ビードストッパーも入れたいところ。次の整備テーマが決まってきました。
posted by tksg at 23:00| Comment(0)
| おでかけ
2018年09月23日
世界一安価な?フェンダーレス化
四輪・二輪を問わず、デザインの制約となるものの1つに法規があります。二輪車のリアフェンダーもそのひとつ。海外にはリアフェンダーの高さ(リアフェンダーがリアタイヤを覆う範囲)に関する法規を設けている国があり、そのため、多くの二輪車ではリアフェンダーやナンバープレート・反射板が後ろ下方向へ大きく伸ばされています。
XR250 はその中ではましな方ですが、やはりナンバープレート・反射板の下に、少し後方へ折れたマッドガードが付けられています。国内の法規では特に定めがないので、「フェンダーレスキット」などと称してこのマッドガードやリアフェンダーをなくしたり短くするものが多く売られていますが、けっこう高価だったりします。
そんななか、ふとパーツリストを見ていて発見しました。このマッドガード部分(上図10)はナンバープレートブラケット(上図9)とは別部品になっており取り外しが可能です。仕向地に合わせて変更できるように作られたのかもしれませんが、とにかく現車を見てみることにします。
取り付けは単純な構造で、プラスのタッピングスクリュー(上図13)2本と、リフレクターで共締めされているだけでした。ご丁寧に、リフレクターの回り止めの突起もきちんと機能するようにできています。数分の作業で取り外し完了です。
とても小さな変更ではありますが、思いのほかリアビューがスッキリしました。フェンダーレスキットではもう少し薄型のテールランプを用いていたり、隙間を詰めたりして短くなりますが、もともとナンバープレートの位置が高いため大差はありません。コスト0円でフェンダーレス化?が完了です。加工箇所もありませんので、もとに戻すのも簡単です。
パーツリストは組み立て図のようになっているので、サービスマニュアルがなくてもおおよその構造は把握することができます。海外サイトで自由に参照できるところがありますので、純正部品の品番は簡単に調べられます。しかしサービスマニュアルがなければ、ボルトの締め付けトルク等はわかりません。ヤフオクなどで入手すると結構高く付きますが、どうせ売るときにはまた高くで売れるだろうからいいだろう、と、最終版を購入しました。すぐになにか整備する箇所があるわけではありませんが、眺めているだけでも楽しいし、そうやって把握しておくと不意のトラブルでも役に立つかと思います。
XR250 はその中ではましな方ですが、やはりナンバープレート・反射板の下に、少し後方へ折れたマッドガードが付けられています。国内の法規では特に定めがないので、「フェンダーレスキット」などと称してこのマッドガードやリアフェンダーをなくしたり短くするものが多く売られていますが、けっこう高価だったりします。
そんななか、ふとパーツリストを見ていて発見しました。このマッドガード部分(上図10)はナンバープレートブラケット(上図9)とは別部品になっており取り外しが可能です。仕向地に合わせて変更できるように作られたのかもしれませんが、とにかく現車を見てみることにします。
取り付けは単純な構造で、プラスのタッピングスクリュー(上図13)2本と、リフレクターで共締めされているだけでした。ご丁寧に、リフレクターの回り止めの突起もきちんと機能するようにできています。数分の作業で取り外し完了です。
とても小さな変更ではありますが、思いのほかリアビューがスッキリしました。フェンダーレスキットではもう少し薄型のテールランプを用いていたり、隙間を詰めたりして短くなりますが、もともとナンバープレートの位置が高いため大差はありません。コスト0円でフェンダーレス化?が完了です。加工箇所もありませんので、もとに戻すのも簡単です。
パーツリストは組み立て図のようになっているので、サービスマニュアルがなくてもおおよその構造は把握することができます。海外サイトで自由に参照できるところがありますので、純正部品の品番は簡単に調べられます。しかしサービスマニュアルがなければ、ボルトの締め付けトルク等はわかりません。ヤフオクなどで入手すると結構高く付きますが、どうせ売るときにはまた高くで売れるだろうからいいだろう、と、最終版を購入しました。すぐになにか整備する箇所があるわけではありませんが、眺めているだけでも楽しいし、そうやって把握しておくと不意のトラブルでも役に立つかと思います。
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| XR250