実際にはどれぐらいバイクが倒れているのだろう、とか、つい通り過ぎてしまった風景が何だったか確認したい、とかいうときに車載動画は便利です。定番の機材はGoProですが、しかしちょっと試して見るにはお高い。手持ちのデジカメやスマホをつけるとか、なにかお手軽な方法を、と思っていたら、実は専用のアクションカメラにも安いものがあることがわかりました。
Amazonで検索すると,GoProに似た、でもとても安いアクションカメラがいくつも見つかります.安かろう悪かろうと思ってレビューを見てみると以外に悪くない。そんな中から最も安いクラスで、かつ評判も悪くなさそうな Apeman A66という機種を購入してみました。Amazon で税込み3,980円ぽっきりです。
本体だけでも安いと思うのに、箱の中にはこまごましたアクセサリがぎっしり。マウントのパーツにはちょっと怪しげな品質のものもありますが、防水ケースは割とできが良く、しっかりしています。背面のドアも防水が出来るものと、穴が空いていて外部の音が入るもの(防水性なし)が入っていたり、両面テープで取り付けるタイプのマウントは2個入っていたりします。
付属しているパーツを適当に組み合わせて取り付けてみました。ハンドルバーが斜めですが、うまく組み合わせると正面向きにつけることができました。フロントブレーキのラインが画角内に入るので、無理がかからない程度に少しだけ引っ張っておきます。
背面の蓋は音が入るタイプ(穴が空いたタイプ)にしました。安価な商品だけあって、背面の液晶パネルはかなり小ぶりですが、映る範囲を確認したり設定を変更したりするのには十分。録画を開始してしばらくすると消えてしまいますが、左端の青いLEDが点滅することで録画が続いていることは常時わかります。
本体のボタンはすべて防水ケース越しに操作ができ、バイクのグローブでも操作が可能です。ケースはしっかりしていますが、足の部分が長いのと剛性が低いために走行中は少し振動します。がっちり固定すればもっといい映像が撮れるはずですが、それはともかく、今回の走行中に衝撃などで撮影方向が大きくずれてしまうようなことはありませんでした。
撮影結果の動画からいくつか静止画を切り出してみました。
まずまずの画質です。ただ、他の場面ではかなり暗くなって見えなくなっているときがあります。空が写っていて、特に太陽が画面内にあるようなときは、そちらに引きずられて暗くなってしまうようです。でもまあ、自分の目的には十分そうです。
振動の影響がけっこうあったので、次はもうちょっとガッチリと固定して見たいと思います。
2018年10月21日
車載動画を撮る
posted by tksg at 23:00| Comment(0)
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2018年10月06日
USB電源
週末ごとに台風の襲来があり、なかなかバイクで出かけられません。仕方がないので今週もガレージでバイクいじりです。
バイクではスマホをナビ代わりに使っている人が多いと思います。またスマホのGPS機能で経路のログを取るのも楽しいです。しかしGPSは消費電力が大きい。ちょっとしたお出かけならいいですが、ツーリングとなると電池が持ちません。そこでUSBの電源をつけることにしました。
例によってネットで安い部品の検索です。安価でありながらそれなりに防水されており、ハンドルバーへ取り付ける部品なども揃っているバイク用のUSB電源(1,480円)を購入。それともう1つ、電源を取り出すために右の部品を購入しました。これはヘッドライトの電球(H4型)と同じソケットのオスメスが付いただけのものです。USB電源のほうにはヒューズも付いているのでバッテリーに直接つけてもいいのですが、そうすると配線が長くなって隠すのも面倒だし、脱着もしにくくなります。わずかとはいえUSB電源アダプターの消費電力で常時バッテリーを消費してしまうということもあります。USB電源を使うのは長距離ツーリングだけだと思うので、その時に付けてそれ以外では外しておこうと、脱着しやすい方法で装着することにしました。そこで、ヘッドライトの配線にこの短い配線を割り込ませ、そこから電源を取ることにしたのです。
まずはヘッドライト(フロントゼッケンカウル)を外し、配線の確認です。カウルは両脇の2個のボルトを外すだけで簡単に取り外せます。そこにこのソケットを付け、ヘッドライトのローの電圧がどこに出ているか調べます。この方法だとハイビームにしたときにUSBに電気が行かなくなりますが、ハイビームはめったに使わないし、その間電源が切れてもどうということはないので、単純にロービームのところから電源を取ります。
配線は割り込みカプラーで繋いでもいいのですが、ヘッドライト裏はかなり窮屈なので少しでも部品を減らそうと、直接ソケットのピンにはんだ付けしました。もとの配線にはヒューズが付いていますが、ヘッドライトへは車両側に15Aのヒューズがあるので、できるだけ配線を短くするために必要最小限の長さにヒューズごとカットしました。
作った配線をヘッドライトに割り込ませ、ハンドルバーにUSB電源を装着したところの様子です。電気が来るとUSBソケットの周囲が青く光ります。ヘッドライトももちろん正常に点灯。いい具合であることを確かめたら、また速攻で外してしまい、ロングツーリングまで保管です。
バイクではスマホをナビ代わりに使っている人が多いと思います。またスマホのGPS機能で経路のログを取るのも楽しいです。しかしGPSは消費電力が大きい。ちょっとしたお出かけならいいですが、ツーリングとなると電池が持ちません。そこでUSBの電源をつけることにしました。
例によってネットで安い部品の検索です。安価でありながらそれなりに防水されており、ハンドルバーへ取り付ける部品なども揃っているバイク用のUSB電源(1,480円)を購入。それともう1つ、電源を取り出すために右の部品を購入しました。これはヘッドライトの電球(H4型)と同じソケットのオスメスが付いただけのものです。USB電源のほうにはヒューズも付いているのでバッテリーに直接つけてもいいのですが、そうすると配線が長くなって隠すのも面倒だし、脱着もしにくくなります。わずかとはいえUSB電源アダプターの消費電力で常時バッテリーを消費してしまうということもあります。USB電源を使うのは長距離ツーリングだけだと思うので、その時に付けてそれ以外では外しておこうと、脱着しやすい方法で装着することにしました。そこで、ヘッドライトの配線にこの短い配線を割り込ませ、そこから電源を取ることにしたのです。
まずはヘッドライト(フロントゼッケンカウル)を外し、配線の確認です。カウルは両脇の2個のボルトを外すだけで簡単に取り外せます。そこにこのソケットを付け、ヘッドライトのローの電圧がどこに出ているか調べます。この方法だとハイビームにしたときにUSBに電気が行かなくなりますが、ハイビームはめったに使わないし、その間電源が切れてもどうということはないので、単純にロービームのところから電源を取ります。
配線は割り込みカプラーで繋いでもいいのですが、ヘッドライト裏はかなり窮屈なので少しでも部品を減らそうと、直接ソケットのピンにはんだ付けしました。もとの配線にはヒューズが付いていますが、ヘッドライトへは車両側に15Aのヒューズがあるので、できるだけ配線を短くするために必要最小限の長さにヒューズごとカットしました。
作った配線をヘッドライトに割り込ませ、ハンドルバーにUSB電源を装着したところの様子です。電気が来るとUSBソケットの周囲が青く光ります。ヘッドライトももちろん正常に点灯。いい具合であることを確かめたら、また速攻で外してしまい、ロングツーリングまで保管です。
posted by tksg at 21:13| Comment(0)
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フロントフェンダー交換
フロントフェンダーを交換しました。この車両、購入時からフロントフェンダーが社外品(UFO PLAST)に交換されています。悪いものではなく、かなりカバー範囲が広いので泥や水を跳ねにくかったり、車両が汚れにくかったりするとは思うのですが、少し気になる点があります。
1つはフェンダーが前に長いので、高速走行時にかなり風を受けそうな点。直進安定性に若干の悪影響がありそうです。また後ろ側も長く伸びていて、シリンダーヘッドの前をほぼ覆っているので、エンジンを冷やす走行風が当たりにくいように思われます。購入時からついていた転倒傷もありますので、交換することにしました。
XR250専用品、汎用品など少し調べた結果、小ぶりですがしっかり出来ていそうなデイトナ SM LINEというものにしました。ところが、「通常◯日以内に発送します」と書かれた通りには発送されず、結局注文から1ヶ月以上経ってようやく到着。まあ、そのままキャンセルになってしまうかと思ったところ、ならずに済んで良かったです。
取り外したUFOのフェンダーと並べて見ました。手前に置いてもこんな感じ。二回りは小さいです。SM LINEというのはきっと「スーパーモタード」のことでしょう、モタードの小さなホイールによく似合いそうです。肉厚は十分でしっかりしています。
車種専用でない汎用品ですが、取り付け穴はほぼ元のフェンダーと同じです。しかしつけようとしてみると少し具合が悪いので、リューターで後ろ側の穴を何ミリか前方に広げました。元のフェンダーに付いている金属製のカラーを使ったので加工の必要がありましたが、このカラーを使わなければそのままでもつくとは思います(強度は落ちると思いますが)。また赤いパーツは使用しませんでした。
装着完了。想定したぐらいの大きさでいい感じです。リアもフェンダーレス、というか短くしているので好バランスな感じがします。
交換のビフォー・アフターです。かなり小ぶりになりました。
フェンダーの後ろ側も短くなって、下端がプラグホールあたりまで上がりました。フェンダーの後ろ側には空気抜きの穴があるのでさらに通風がよさそうです。XR250の後期型(倒立タイプ)では賛否両論あるシュラウドですが、見た感じ、エンジンへ冷却風を送る働きが少しありそうです。
1つはフェンダーが前に長いので、高速走行時にかなり風を受けそうな点。直進安定性に若干の悪影響がありそうです。また後ろ側も長く伸びていて、シリンダーヘッドの前をほぼ覆っているので、エンジンを冷やす走行風が当たりにくいように思われます。購入時からついていた転倒傷もありますので、交換することにしました。
XR250専用品、汎用品など少し調べた結果、小ぶりですがしっかり出来ていそうなデイトナ SM LINEというものにしました。ところが、「通常◯日以内に発送します」と書かれた通りには発送されず、結局注文から1ヶ月以上経ってようやく到着。まあ、そのままキャンセルになってしまうかと思ったところ、ならずに済んで良かったです。
取り外したUFOのフェンダーと並べて見ました。手前に置いてもこんな感じ。二回りは小さいです。SM LINEというのはきっと「スーパーモタード」のことでしょう、モタードの小さなホイールによく似合いそうです。肉厚は十分でしっかりしています。
車種専用でない汎用品ですが、取り付け穴はほぼ元のフェンダーと同じです。しかしつけようとしてみると少し具合が悪いので、リューターで後ろ側の穴を何ミリか前方に広げました。元のフェンダーに付いている金属製のカラーを使ったので加工の必要がありましたが、このカラーを使わなければそのままでもつくとは思います(強度は落ちると思いますが)。また赤いパーツは使用しませんでした。
装着完了。想定したぐらいの大きさでいい感じです。リアもフェンダーレス、というか短くしているので好バランスな感じがします。
交換のビフォー・アフターです。かなり小ぶりになりました。
フェンダーの後ろ側も短くなって、下端がプラグホールあたりまで上がりました。フェンダーの後ろ側には空気抜きの穴があるのでさらに通風がよさそうです。XR250の後期型(倒立タイプ)では賛否両論あるシュラウドですが、見た感じ、エンジンへ冷却風を送る働きが少しありそうです。
posted by tksg at 17:23| Comment(0)
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