2018年06月23日

二度目のオイル交換

梅雨に入り、今日も雨が降っています。前回のオイル交換から500kmほど走ったので、今日はオイル交換をすることにしました。

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股下が長いのでドレンプラグを抜く作業はらくちんです。大きめのジョッキを置いてもまだ距離がありますが、跳ねるほどではありません。新品よりは粘度が下がっている感じですが水のようなシャバシャバではない感じです。とはいえ、黒い。カブ系のエンジンには濾過式のフィルタが備わっていないので、カーボンは回収されず全部オイルに混じりこんだままになるためのようです。

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前回のオイル交換のときに、ドレンプラグをマグネット付きのものに交換していたのですが、少し鉄くずがついていました.遠心フィルタで回収されるものが多いと思いますが、一応効果がないわけではなさそうです。

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溜まったオイルはこんな色。800mlほど出てきました。やはり最初のうちは特に、こまめに変えるのが良さそうです。

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前回は10W-40のホンダG2を入れたのですが、今回は定番のG1(10W-30)にしました。G2も調子は悪くなかったのですが、何度かクラッチ滑りのような症状が見られました(ピークトルク発生回転数あたりでフルスロットルにすると、車速に比べてエンジン回転数だけがちょっと上がってしまう)。十分に温まると滑らなくなるので、粘度がちょっと高かったのだろうと思います。110ccに遠心クラッチはトルク容量的にギリギリのようで、オイルは選ぶようです。保護性能は落ちるかもしれませんが、粘度が低めのオイルを使うほうが滑りにくいだろうと思います。G1での様子はまたレポートします。
posted by tksg at 22:16| Comment(0) | FX110
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