2018年10月06日

USB電源

週末ごとに台風の襲来があり、なかなかバイクで出かけられません。仕方がないので今週もガレージでバイクいじりです。

バイクではスマホをナビ代わりに使っている人が多いと思います。またスマホのGPS機能で経路のログを取るのも楽しいです。しかしGPSは消費電力が大きい。ちょっとしたお出かけならいいですが、ツーリングとなると電池が持ちません。そこでUSBの電源をつけることにしました。

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例によってネットで安い部品の検索です。安価でありながらそれなりに防水されており、ハンドルバーへ取り付ける部品なども揃っているバイク用のUSB電源(1,480円)を購入。それともう1つ、電源を取り出すために右の部品を購入しました。これはヘッドライトの電球(H4型)と同じソケットのオスメスが付いただけのものです。USB電源のほうにはヒューズも付いているのでバッテリーに直接つけてもいいのですが、そうすると配線が長くなって隠すのも面倒だし、脱着もしにくくなります。わずかとはいえUSB電源アダプターの消費電力で常時バッテリーを消費してしまうということもあります。USB電源を使うのは長距離ツーリングだけだと思うので、その時に付けてそれ以外では外しておこうと、脱着しやすい方法で装着することにしました。そこで、ヘッドライトの配線にこの短い配線を割り込ませ、そこから電源を取ることにしたのです。

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まずはヘッドライト(フロントゼッケンカウル)を外し、配線の確認です。カウルは両脇の2個のボルトを外すだけで簡単に取り外せます。そこにこのソケットを付け、ヘッドライトのローの電圧がどこに出ているか調べます。この方法だとハイビームにしたときにUSBに電気が行かなくなりますが、ハイビームはめったに使わないし、その間電源が切れてもどうということはないので、単純にロービームのところから電源を取ります。

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配線は割り込みカプラーで繋いでもいいのですが、ヘッドライト裏はかなり窮屈なので少しでも部品を減らそうと、直接ソケットのピンにはんだ付けしました。もとの配線にはヒューズが付いていますが、ヘッドライトへは車両側に15Aのヒューズがあるので、できるだけ配線を短くするために必要最小限の長さにヒューズごとカットしました。

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作った配線をヘッドライトに割り込ませ、ハンドルバーにUSB電源を装着したところの様子です。電気が来るとUSBソケットの周囲が青く光ります。ヘッドライトももちろん正常に点灯。いい具合であることを確かめたら、また速攻で外してしまい、ロングツーリングまで保管です。
posted by tksg at 21:13| Comment(0) | XR250
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